『アントニオ・ガデス舞踊団 in シネマ』

Program B
「血の婚礼/フラメンコ組曲」

「血の婚礼」
スペインを代表する詩人ガルシア・ロルカの戯曲が原作。妻子がありながら若い娘と愛し合う男が、娘の婚礼の宴で彼女と駆け落ちし、花婿と決闘することになる顛末を描く。1974年に本作をガデスが発表した時、スペイン舞踊は飛躍的な一歩を踏み出し、フラメンコは芸術へと昇華されたと言える。終盤のスローモーションを取り入れた振付は鮮烈。

振付・照明:アントニオ・ガデス
原作:フェデリコ・ガルシア・ロルカの戯曲『血の婚礼』
脚本:アルフレード・マニャス
美術・衣装:フランシスコ・ニエバ
芸術監督:ステラ・アラウソ

[キャスト]
クリスティーナ・カルネロ(花嫁)
アンヘル・ヒル(レオナルド)
バネッサ・ベント(母)
ホアキン・ムレーロ(花婿)
マイテ・チーコ(妻)
ほか

[音楽]
エメリオ・デ・ディエゴ/ラモン・ペレーリョ&ヘナロ・モンレアル/フェリペ・カンプサーノ

[収録]2011年5月9日マドリード王立劇場/45分/©Teatro Real MMX


『アントニオ・ガデス舞踊団 in シネマ』公式サイト
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